かつては、ソフトウェアローカリゼーション作業が多い方だったが、最近ではあまり量が多くないようです。 代わりにAndroid / iOSアプリや WordPress プラグイン関連の翻訳などが増加していますね。
ソフトウェアローカライゼーションでは、文字列翻訳は他の翻訳と比較して多少「無乾燥」な作業になる可能性があります。 特にソフトウェアGUI文字列を抽出したファイルを翻訳する場合は、可能であればそのソフトウェアがどのように機能するかを確認することをお勧めします。 同じ文字列であっても使用される状況(context)によって異なるスタイルに翻訳されなければならない場合も多いです(例えば「実行」/「実行してください」のように名詞型あるいは動詞型に状況によって異なって翻訳されなければならない場合が発生し、場合によっては、文字数の制限のために語法や浮き彫りを無視する必要がある場合もあります)。
IT翻訳の指示やスタイルガイドが提供されている場合、翻訳に先立って、そのような資料をよく理解しなければならすることが重要です。 英語から日本語に翻訳する場合、変数(Placeholder)の位置を変えることができない場合が多いために、このような部分も翻訳の質に影響を与える可能性があります。
下にユーザーインターフェイス(UI)の翻訳に一般的に適用することができる事項をいくつかまとめてみました。 (プロジェクトによって異なる場合もありますので、常にその操作で提供されているスタイルガイドを参照してください。)
- 原文にない&記号は使用できません。 アンパサンド(&)は、通常、ショートカット(ホットキー)で指定されています。
- 同じ記号で変数(Placeholder; MS Glossaryでは「プレースホルダ」と翻訳されています)を表す場合(たとえば%s)、変数の順序を変更しないでください。 例えば、 %S1 of %S2와 %s of %s場合によっては違って翻訳する必要があります。 最初のstringは %S1과 %S2翻訳からの順序を変えることができるが、第二stringは二 %sの位置を変えることができないので、翻訳時にこれを勘案してください。
- 一般的に、次のような言葉は、翻訳されません:
- CAPSのように、すべて大文字の単語
- aaa_bbbのように_が含まれている単語
- 単語が空白なしで結合された場合(例えばWordWrap) - ショートカット翻訳は、次のような形式に変換します。
- &Close ==>閉じる(&C)(Altキー+ Cをクリックすると、閉じた状態) - 日付/時刻を定義する文字列の場合、顧客/依頼先に連絡して翻訳をするかどうかを確認することをお勧め。
- メニューなどの場合文字数制限があることを確認し、それに合わせて変換する必要があります。 メニューの文字列を長すぎる翻訳する文字が切り捨てられます。
- OSに関連する用語は、そのOSを参考にして翻訳します。 (Windowsに関連する用語の場合 Microsoft言語ポータル 参考)
- 翻訳の一貫性が特に重要です。 のような用語は、同じ表現で翻訳します。 (他の技術翻訳からでも同様^^)
- \n, \r, \tのようなコードを削除しません(Carriage return、Tabなどを表しています)。
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