クラウドウェイズでは、サーバーレベルとアプリケーション(サイト)レベルでSFTPに接続できます。通常はサーバーレベルでSFTPにアクセスして作業する必要がありますが、外部ユーザーがサーバーに接続する必要がある場合は、そのアプリケーションにのみアクセスするように制限することを検討できます。この記事では、サーバーレベルでSFTPに接続する方法について説明します。この方法でSFTPに接続すると、サーバー内のすべてのサイト(アプリケーション)にアクセスできます。
特定のアプリケーションにのみアクセスするように制限する方法は、 ここを参照してください。
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クラウドウェイズ(Cloudways)からSFTPに接続する
wp-config.phpファイル、.htaccessファイル、チャイルドテーマ内の関数ファイル(functions.php)などのファイルを編集したり、ファイルのアップロード、ダウンロード、削除などの作業が必要な場合は、FTPに接続する必要があります。
セキュリティのためにテーマファイルエディタを無効にする
テーマファイル編集の場合 WordPress 伝言板で テーマファイルエディタ(以前の名前「テーマエディタ」)を使ってファイルを編集できます。
また、 プラグインファイルエディタを使用してプラグインファイルを変更できます。
テーマファイルエディタは デザイン » テーマファイルエディタをクリックしてアクセスでき、 プラグインファイルエディタは プラグイン » プラグインファイルエディタを押して使用できます。
テーマファイルエディタにアクセスしようとすると テーマファイルエディタを使用しないことをお勧めする警告が表示されます。
WordPress 管理者ページのテーマエディタまたはプラグインエディタを使用してテーマやプラグインファイルを編集するのはそれほど良い方法ではありません。 WordPress 基本機能なので、使用するのが大丈夫だと主張する方もいらっしゃいますが、テーマエディタは無効にすることがセキュリティ上望ましいです。また、テーマエディタまたはプラグインエディタを介してファイルを誤って変更した場合、サイトが壊れる可能性があります。
テーマファイルエディタは、wp-config.phpファイルに次の行を追加することで無効にできます。
define('DISALLOW_FILE_EDIT',true);
テーマエディタの問題の詳細については、 Naver カフェの投稿を参照してみてください。
クラウドウェイズからSFTPに接続する
クラウドウウェイズでは SSH/SFTP 接続を許可します。セキュリティのために、特定のIPアドレスからのみアクセスできるように制限することを検討できます。外注ワーカーが接続する必要がある場合は、そのワーカーのIPアドレスを登録して一時的に接続を許可し、ジョブの完了後に削除できます。
FTPクライアントのインストール
CloudwaysからSFTPにアクセスするには、まずFileZillaなどのFTPクライアントをインストールする必要があります。 この記事を参照してファイルジラ(PC用)をインストールできます。 Mac(Mac)を使用している場合は、Mac用の無料FTPプログラムです。 サイバーダックなどのプログラムをインストールできます。
CyberDuckダウンロードページを見てみると、Windows用とmacOS用の2つがありますね。 Windowsシステムを使用している場合は、FileZillaを使用すると無難です。 AlFTPなどのプログラムは、できるだけ使用しないでください。
SFTP接続情報を確認する
クラウドウェイズにログインして、そのサーバーのSFTP / SSH接続情報を確認できます。
サーバー管理ページにアクセスして マスタークレデンシャル メニューから次の3つの情報をメモします。
- パブリックIP - 認定IP
- - SSH/SFTPユーザー名
- パスワード - SSH/SFTPパスワード
SFTPに接続する
FileZillaやCyberDuckなど FTP クライアントプログラムを実行します。ファイルジラに基づいて説明すると、ファイルジラプログラムを実行してメニューから ファイル » サイト管理者をクリックします。
新しいサイトボタン(①)を押してサイト名(②)を入力します。右側のパネルで、次のように設定します。
- プロトコル: SFTP - SSH File Transfer Protocol
- ホスト:上記でメモした認定IPアドレス
- ユーザー:上記でメモしたUsername
- 비밀번호:上記でメモしたパスワード
プロトコルについて必ず SFTPを選択する必要があります。 FTPを選択すると接続されません。 FTPを選択して接続しようとすると、サーバーIPアドレス:21に接続…エラー: Connection timed out after 20 seconds of inactivity エラー: サーバーに接続できません「エラーメッセージが表示され、接続に失敗します。
연결 ボタンをクリックするとSFTPに接続します。次からサイト管理者の左パネルでサイト名(上図の②部分)をクリックしてすぐにSFTPに接続できます。
SFTPサーバーに接続すると、次のような画面が表示されます。
左パネルにユーザーコンピュータ(PC)が表示され、右パネルにリモートサーバーが表示されます。 WordPressナ GNUBOARD などアプリケーションがインストールされているディレクトリにアクセスするには、右側のパネルから フォルダをクリックします。
アプリケーションフォルダが表示されます。アプリケーションが複数ある場合は、その数だけここに表示されます。
そのアプリケーションのディレクトリをクリックします。アプリケーションパスがわからない場合は、クラウドウェイズにログインしてそのアプリケーション管理ページの アプリケーションの設定でアプリケーションディレクトリ名を確認できます。
フォルダ名は変更可能なようです。ただし、むやみに変更するとサイトにエラーが発生する場合がありますので、この点を考慮してフォルダ名を変更してください。
ファイルジラのリモートサーバーセクションで対応するアプリケーションフォルダをクリックすると、次の画面が表示されます。
サイトファイル public_htmlの フォルダにあります。 public_htmlの フォルダをクリックします。
WordPress サイトの場合、上記のようにwp-admin、wp-contentなどのフォルダと WordPress 関連ファイルが表示されます。
ファイルジラなどのFTPクライアントでこのパスをブックマークすると、次にアクセスするとすぐにこのパスに移動できます。 FileZillaの場合は、トップメニューから ブックマーク » ブックマークを追加を選択してブックマーク登録できます。
これで、必要な操作(ファイルの変更、ファイルのアップロード/ダウンロード/削除など)を実行できます。
クラウドウェイでは public_htmlの 外側のフォルダは削除できないように制限されています。 public_htmlの 外部にあるフォルダやファイルをむやみに削除すると、サーバーエラーが発生することがあります。 (他のWebホスティングで時々 public_htmlの 外側のディレクトリを削除して問題になることがあります。国内の1社の場合、1人のユーザー public_htmlの 外部のフォルダを削除すると、その共有ホスティングサーバー全体のユーザーのサイトがアクセス不能になる問題を経験したこともあります。
多くのファイルをアップロード/ダウンロードしたい場合は、SFTP経由で圧縮ファイルをアップロードし、SSHで解凍したり、SSHでフォルダを圧縮したり、SFTP経由で圧縮ファイルをダウンロードしたりすることで時間を大幅に節約できます。
参考までに、クラウドウェイズがDigitalOceanに買収された後、VultrとLinodeはサーバープロバイダのリストから削除されましたが、VutlrとLinodeサーバーが再び追加されました。デジタルオーシャンサーバーを使用している場合は、VultrソウルリージョンまたはLinode東京リージョンに切り替えることを検討できます。詳細については、次の記事を参照してください。
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