ケミクラウド(ChemiCloud)やファストコメット(FastComet)などcPanelを提供するWebホスティングを利用する場合、cPanelのWP Toolkitツールで各 WordPress サイトへの自動ログインが可能です。複数のサイトを管理している場合は、この機能を使用すると便利です。
たまに ログイン ボタンをクリックしたとき 'Unable to get site administrator settings...' エラーが発生したときに自動ログインできないことがあります。この場合 WordPress サイトに自動ログインする他の方法を見てみましょう。
cPanelのWP Toolkitツール(WordPress 管理)
cPanelのにログインして、左側 WordPress 管理(WordPress 管理)をクリックすると、WP Toolkitツールのすべて WordPress サイトを1か所で管理できます。

ここから各サイトに自動ログインが可能で、 WordPress テーマ、プラグインをインストール、削除、更新できます。また、ファイルマネージャ(File Manager)を使用してWebサーバーに接続してファイル関連の操作を実行でき、phpMyAdminにもログインが可能です。
インストールされている一部またはすべてのサイトが表示されない場合 スキャン ボタンをクリックしてそのアカウントにインストールされているすべて WordPress サイトをスキャン(検索)できます。

WordPress ログイン時に「Unable to get site administrator settings」エラーが発生した場合
WordPress 管理(WordPress 管理) ページからサイトを選択して ログイン ボタンをクリックすると管理者ページに自動ログインします。
ただし、下図のようにエラーが発生して自動ログインにならない場合があります。

例のエラーメッセージ:
Unable to get site administrator settings: Warning: Object of class stdClass could not be converted to int in /home/account-id/example.com/wp-includes/meta.php on line 1142
Fatal error: Uncaught TypeError: Cannot access offset of type stdClass on array in /home/account-id/example.com/wp-includes/class-wp-user-query.php:892
Stack trace:
#0 /home/account-id/example.com/wp-includes/class-wp-user-query.php(80): WP_User_Query->query()
#1 /home/account-id/example.com/wp-includes/user.php(862): WP_User_Query->__construct()
#2 /usr/local/cpanel/3rdparty/wp-toolkit/plib/vendor/wp-cli/vendor/wp-cli/entity-command/src/User_Command.php(173): get_users()
#3 [internal function]: User_Command->list_()
#4 /usr/local/cpanel/3rdparty/wp-toolkit/plib/vendor/wp-cli/vendor/wp-cli/wp-cli/php/WP_CLI/Dispatcher/CommandFactory.php(100): call_user_func()
上記と同じエラーが発生して管理者ページに自動ログインできない場合は、別の方法で自動ログインできます。
1 cPanelにログインした状態で左側 ツールを選択して下にスクロールして スクリプト 下の WordPress アイコンをクリックします。

2 ワードレスツール画面が表示されたら、下にスクロールして Current Installationsに移動します。

現在インストールされている WordPress サイトのリストが表示されます。ログインしたいサイトの左側にある人形のアイコン(Admin)をクリックすると、そのサイトに自動ログインします。
他のサイトも同じ方法でログインできます。
3 自動ログインが完了したら、そのサイトの管理者ログイン情報をWP Toolkitでリセットできます。
左の WordPress マネジメントを選択し、リストされたサイトのうちログインするサイトをクリックして、 ログイン ボタンを押すと、管理者ログインパスワードをリセットする画面が表示されます。

ここから再度ログイン情報をリセットして WordPress Managementで自動ログインが可能です。
この方法がうまくいかない場合は、上記で説明した cPanel » Scripts » WordPress ツールに移動して、そのサイトの アイコン(人形のアイコン)を押すと自動ログインできます。
単一サイトを管理する場合
管理するサイトの数が多い場合は、各サイトの管理者ログインページに直接ログインすることも検討できます。 WordPress 管理ページ URL は https://example.com/wp-admin です。
Chromeブラウザで一度ログインすると、自動的にログイン情報が保存され、次から簡単にログインできます。この場合、セキュリティの面では望ましくありませんが、便利で私はこの方法を利用しています。一度ログイン情報を入力する必要があるため、管理者のログイン情報を安全な場所にメモしておくと便利です。
管理ページに特定のIPアドレスからのみアクセスできるようにセキュリティ対策を講じることで、この方法を安心して利用できます。
次のようなコードを FTPにアクセスして.htaccessファイルに追加すると、指定したIPアドレスからのみログインページにアクセスできます。
<Files wp-login.php>
Order Deny,Allow
Deny from All
Allow from xxx.xxx.xx.xxx
</Files>
複数のIPアドレスを登録することもできます。私のIPアドレスは Naverで「私のIP」を検索するとわかります。

ケミクラウドからFTPに接続する方法については、次の記事を参照してください。
最後に、
以上、ケミクラウドやファーストコメットで管理者ページへの自動ログインが失敗した場合、回避策について見てきました。
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