WordPressでユーザーがパスワードを紛失した場合は、パスワード検索機能を使用してパスワードを初期化できます。 [パスワードリセット]ページでID(ユーザー名)またはEメールアドレスを入力すると、パスワードをリセットリンクを含むメッセージがEメールに送信されます。しかし、状況によっては WordPressから送信されたメールが届かない場合があります。
この記事では、 WordPress パスワードの変更(パスワードのリセット)Eメールが届かない場合は、解決策を見てみましょう。

パスワードを紛失した場合
WordPress ブログ自分のサイトでログインパスワードがわからない場合は、ログインページで「パスワードを忘れた?「」をクリックしてパスワード初期化リンクを取得できます。

ユーザー名またはEメールアドレスを入力して[新しいパスワードを取得]ボタンをクリックすると、登録したEメールアドレスにパスワードリセットリンクを含むEメールが送信されます。

WordPress パスワード変更メールが届かない場合の回避策
WordPress パスワード変更メールが届かない場合は、まずメールの迷惑メールとごみ箱を確認してください。迷惑メールボックスやゴミ箱にも受信したメールがない場合は、以下をチェックして問題を解決してみてください。
WordPressから送信されたすべてのメールを受信できない場合
WordPress サイトから送信されたすべての電子メールが受信者に配信されない場合は、そのサイトで電子メール送信機能が無効になっている可能性があります。
この問題は、 WordPressではなく、Webホスティングに関連する問題です。まず、Webホスティング会社に連絡して WordPressで電子メールを送信できるSMTP機能が有効になっているかどうかお問い合わせください。
サーバーレベルでメールの送信が制限されている場合は、WP Mail SMTPを使用してGmailサーバーを介してメールを送信できます。メール発送量に限られていますが、無料で利用できるというメリットがあります。
ただし、このプラグインをインストールするとサイトの速度に影響を与えたり、他のプラグインと競合したりする可能性があります。また、マルチサイトの場合は有料版をご利用ください。
クラウドウェイズを利用する場合には、 Elastic Emailアドオンを有効にすると、プラグインを使用せずにメールを送信でき、マルチサイトもサポートします。 Elastic Emailは月の最低0.01ドルから利用可能です。月1000通に約0.01ドル程度の費用がかかります。

私は0.01ドルのプランを選択して利用しています。 Elastic Emailアドオンは、月に最大100万通までのメール送信をサポートしています。月100万通のメール送信の場合、料金は57ドルであり、MailChimpなどのサービスを利用するよりもはるかに安い料金で大量メールの発送が可能です。

このアドオンを利用するには、ドメインにいくつかのDNSレコードを設定する必要があります。少し複雑に見えますが、それほど難しくないように設定が可能です。
ジメール/次のメール(ハンメール)など、一部のメールアドレスにメールが送信されない問題
Naver メールなど他のメールアドレスでは異常なくパスワード変更メールが届きますが、GmailやHメールなど特定のメールサービスを利用するEメールアドレスにメールが入らない場合があります。
この問題は、 ジメールやハンメールなど一部のメールサービスで、すべての発送者について SPFナ dkim 拡張子 DNSレコード方式で認証を要求するのため発生します。次の記事を参照してドメインにSPFまたはDKIMレコードを追加すると、問題が解決します。
パスワードリセットメールのみ受信できない場合
WordPress サイトから送信された他の電子メールは問題なく受信されますが、パスワード変更の電子メールのみが受信されない場合があります。
KBoard(Kboard)掲示板を作成した会社が販売するコスモスパム会員管理プラグインを使用したときにこの問題が発生したことを経験したことがあります。

コスモスパム会員管理プラグインを使用すると、パスワード検索機能に独自のページを提供しているようです。何らかの理由で、このプラグインが提供するパスワード検索機能が問題を引き起こしてメールが送信されないことがあります。
この場合、次の記事で紹介するFrontend Reset Passwordプラグインをインストールすると問題が解決する可能性があります。
または、Frontend Reset Passwordプラグインを使用せずに WordPressで提供されるデフォルトのパスワードリセット機能を有効にすることを検討できます。
次のJavaScriptコードを使用して、コスモスパム会員管理プラグインのパスワード検索URLを変更できます。
document.addEventListener("DOMContentLoaded", function () {
if (document.body.classList.contains("page-id-692")) {
const link = document.querySelector(".link-text.pwdreset a");
if (link) {
link.href = "https://example.com/password-reset/";
}
}
});
コードは状況に応じて適切に適用してください。
WordPress 管理者パスワードを簡単に変更する方法 (feat. phpMyAdmin)
電子メールが送信されない、または管理者の電子メールアドレスが正しくないため、電子メールを受信できない状況で管理者パスワードを覚えていない状況 WordPress サイトを買収しても管理者ID/パスワードを知らない場合は、phpMyAdminなどのツールを使用してデータベースにアクセスして管理者パスワードを変更できます。
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