WordPress 会員脱退機能を追加する

Last Updated:2023年08月06日| | 3のコメント

WordPressを使用すると、簡単に会員制サイトを構築することができます。 しかし、ユーザーが会員として加入(登録)した後に、別途脱退するオプションが提供されていません。 あえて脱退する管理者に依頼して、アカウントを削除することができます。 そして、管理者は、特定のユーザーを削除したり、無効にすることができます(特定のユーザーや役割のアカウントを無効にする方法は、 ここを参照してください)。

[この記事は2022年7月8日に最終更新されました。 ]

WordPress 会員脱退機能を追加する

WordPress サイトで会員脱退する

特定の役割(メンバーのレベル)のユーザーが退会することができるオプションを提供するため 私を削除というプラグインを使用することができます。

このプラグインをインストールすると、 設定> Delete Meで詳細オプションを設定することができます。

Delete Me settings  -  Roles WordPress アカウント削除プラグイン設定画面

役割 ここでは、自分で脱退することができる役割(メンバーのレベル)を選択します。 例えばSubscriberにチェックするとSubscriber(加入者)レベルのユーザーは、自分の会員脱退をすることができます。

Shortcode section  -  Delete Me WordPress ショートコードセクション

上の図は、 ショート セクションのオプションを示しています。

(1)では、ショートコードを使用するときに表示されるフレーズを指定することができます。 必要に応じてクラス(class)とスタイル(style)も直接指定することができます。 フレーズは、適切に変更します:

(2)では「私を削除「(または(1)で指定したフレーズ)を押したときにポップアップとして表示される削除ガイドメッセージを指定できます。

(3)では、アカウントを削除した後移動先のURLを指定することができます。 空白のままに同じURLに残るされます。

(4)はショートコードの使い方を示しています。 ショートコードをコピーして目的の部分(ページやサイドバーウィジェット)にコピーします。 必要に応じて、PHP形式でも追加できます。 たとえば、次のように別のページを作成してショートコードを追加する方法を考えてみましょう。 ページを作成したら、メニューに「メンバーを退会する」メニュー項目を追加して、ユーザーがメンバーを退会できるようにすることができます。

WordPress 会員退会リンク

以上でDelete Meプラグインを使用して会員脱退機能を WordPressに追加する方法を説明しました。

非アクティブユーザーをアイドルユーザーに切り替える

一定期間ログインしないなど、アクティビティのないユーザーのアカウントをアイドルアカウントに切り替えたい場合があります。

この場合、 パスワードポリシーマネージャーという WordPress パスワードポリシーマネージャプラグインを使用できます。 この機能は無料版では提供されておらず、有料版で提供されるそうです。

非アクティブユーザーをアイドルユーザーに切り替える

一定期間(例:3日、3週間、または3ヶ月など)の間にアクティビティがない場合、そのユーザーアカウントはアイドルアカウント(非アクティブアカウント)に切り替えられ、再度ログインしようとすると上の図のように「一定期間のアクティビティはありません。アカウントがロックされているため、管理者に連絡するように指示が表示されます。

最後に、

WordPressでメンバーの退会機能を追加できるDelete Meプラグインを見ました。 このプラグインは2022年7月現在1年以上更新されていませんが、最新 WordPress バージョン(6.1 6.0)でテストしてみると異常なく動作することが確認できました。

WP-Membersプラグインを使用している場合は、WP-Members開発者が提供するコードを使用してアカウント削除機能を追加できます。

メモ:


3のコメント

コメント

  1. 内容よく見ました〜
    そのプラグインは完全に削除です。
    国内実情ではログインをできないだけか情報は保有している場合が多いです。 特に決済が行われるショッピングモールや有料コンテンツ使用時には..
    国内実情に合った機能のプラグインは何があるのでしょうか?

    応答