SDL Trados Studio:タグが人を虜にす

最近製法分量になるドーピング防止規定の文書を翻訳メモリ(Translation Memory)ツールSDL Trados Studioを使用して翻訳しました。

初めて文書を受信したときCode of Conduct(行動規範)の文書と似て受け入れました。 私はかつて倫理綱領文書を数千ページを翻訳した翻訳メモリに翻訳した内容がすべて保存されているので、この分野では比較的容易に翻訳が可能です。

しかし、予想外に内容が難解なドーピング防止関連規定文書でした。 それでも幸いなことに、インターネットに上がってきたIOCのドキュメントを参照して用語とスタイルを解決することができました。 限定だが、一部のテキストは、似たような部分があり、多くの役に立ちました。 (IOCから発行された文書なのに不適切な表現が結構目立つね。)

文書は、XLF形式でいただきました。 XLF形式で文書を受信すると、 Tradosまたは他のCAT(コンピュータ支援ツール)で翻訳することができます。 問題は、 Tradosで文書をImportしたら多くのタグが含まれていました。

Tradosとタグ
Tradosとタグ

タグは上の図のように... 同様にペアになっている場合が多いです。 このような場合は、タグを翻訳文に簡単に追加できます。 しかし、提供された文書の場合はペアになっておらず、<123>...<124>...<125>...式になっていて、一文に多くの場合20個以上もあった。

文書を見ていると、突然頭が痛くてきますね。 この多くのタグを翻訳で所定の位置にどのように追加する必要が一つ思うと前が真っ暗でした。 作業を返却しなければなら一つと考えている途中、この問題を提起し、タグを処理するには、作業が遅くなりますので翻訳単価を上げてほしいと要請して一日分日当をより受けることにして仕事を進めています。

それでも幸いなのは、タグがすべてイタリック体(斜体)を表すことで、<123>...<124>のようにペアだけよく建てて適当な単語に適用してくれれば良いのです。

翻訳メモリツールを使用していると、このようにタグが含まれている場合があります。 ほとんどはタグが少しだけ入っていて、今回のことのようにタグに攻めされている場合はまれです。 Trados以前のバージョン(Trados 2007以前)には、Tag Editorというコンポーネントを使用して、HTML、Framemaker、InDesign、MS Office文書を翻訳しました。 Tag Editorという名前が示すように、様々なフォーマットの文書を翻訳するには、タグは避けることができません。 たとえタグが何なのか分からない状態で、翻訳を開始したとしてもタグの基本的な事項を身につける翻訳時、多くの助けになることがあります。

参考までに Tradosでいくつかの方法でタグを追加することができます。 ペアになっている場合には、翻訳文のタグを囲む単語やフレーズをマウスで選択し、次に Ctrlキー キーを押した状態で、ソースのタグをクリックすると、タグが適用されます。 または Ctrlキー + 他のを押しながら下矢印(↓)を押すと、タグリストが表示され、表示されているリストをスクロールして、目的のタグを選択して追加することもできます。 (ただ未読にコピーして貼り付けする方法も可能です。)

MS Word文書を Tradosで呼んで来たとき、多くのタグが含まれている場合、次の文を参照してください。 MS Word文書を Tradosで翻訳するように処理する前に、文書からタグを削除するツールを使用してみることができます。


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