Tradosを使用してPOファイルを翻訳する

Trados Studio 2015以降では、POファイルを処理できるフィルタが組み込まれています。 私は Trados スタジオ2021を2021年12月に購入しました。 Trados Studio 2021でテストしてみたら、ファイルを指定したらすぐに Tradosで翻訳できました。

[この記事は、2022年4月9日に最後に更新されました。 ]

Tradosを使用してPOファイルを翻訳する

WordPressは ロコ翻訳などの無料のプラグインを使用して言語ファイルを翻訳できます。

Tradosのような翻訳メモリ(Translation Memory)ツールを使って翻訳すると、既存の翻訳内容をリサイクルでき、自動翻訳も可能なので、より効果的に翻訳が可能です。

Tradosを使用してPOファイルを翻訳する

テストで AvadaのPOファイルをロードしてみると、一部の文字列が自動的に翻訳されていますね。

Avada テーマの翻訳する

自動翻訳された翻訳は省略し、翻訳したり、自動翻訳された翻訳の中で厄介な部分を修正することができます。

プロの翻訳者に翻訳を任せる場合は、POファイルを送信すると翻訳者が Tradosを使用して翻訳することができます。

SDL Trados Studio 2014 以下の翻訳からPOファイルを翻訳する

SDL Trados Studioを使用してPOファイルを翻訳する方法を説明します。 テストに使用したTrados Studioのバージョンは2011です。 おそらく2014バージョンでも正常に動作あろうと思われます。

まず、PO definitionファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。 PO定義ファイルは、 こちらをクリックししてダウンロードしてください。

顧客からたまにPOファイルの翻訳を依頼する場合がありますが、簡単なのは、 poeditを使用することで十分であるが、ファイルが大きいか、更新操作である場合 TradosのようなCATツールの使用を必要とする場合があります。 昔は TradosでRegular Expression Delimited Text Filterを使用して翻訳したところ、上記のリンクされたPOフィルタを使用するので、はるかに簡単になりました。

SDL Trados Studio 2014 以下の翻訳からPOファイルを翻訳する

通常、お客様から送ってくれるPOファイルをTradosで呼んで来れば翻訳するstringがないというメッセージが出てくることができます。 その理由は、次の図を見れば分かることができます。

PO file with blank msgstr

翻訳する文字列がないと出てくる理由は、まさにPO定義ファイルがmsgstr部分のstringを翻訳に上書きするように定義されているからです。 通常POファイルを抽出すると、msgstr部分が空です。 だからすぐにTrados Studioで翻訳することができず、msgid部分のstringをmsgstr部分にコピーした後に作業を進める必要があります。

msgid部分のstringをmsgstr部分にコピーする方法はいくつかあります。 プログラムに慣れている場合、簡単な数行のコード可能で、正規表現を使用することもできます。 私は主に RegexBuddyという正規表現プログラムを使用してこの作業をしてきました。 あるいはマクロプログラム(例えば、AutoHokey)も使用することができます。 (例えばpoeditでPOファイルを読み込んで、Ctrl + Bを押した後、Ctrl +下向き矢印をクリックすると、ソースの部分がターゲットカーンにコピーされた後、次のテキスト文字列に移動します。この作業を自動的に実行するようにマクロを組めばされます。 )msgid部分の文字列をmsgstr部分的にコピーした場合、残りの手順は、一般的な翻訳プロセスを実行します。

Translating PO files using Trados Studio

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